11月22日:初稿
ゲームマーケット2017秋に出展されるサークルの中で、
個人的に注目しているところと作品についてピックアップしていきます。
本記事においては日曜日のみ出展のサークルについて取り上げます。
今回はカタログおよびゲームマーケット公式ブログ等のソースを参照していきます。
なお、あまりにも数が多いので、以下の基準に従って厳選し三段階に注目度を分けます。
★★★ 私の好みに合致した、あるいは合致するであろうゲームもしくはその他グッズであること。
さらに私がすでに予約した、あるいは都合上予約できないができたらしていたもの。
★★ 私の好みに合致した、あるいは合致するであろうゲームもしくはその他グッズであること。
予約するには至らなかったが、購入機会によっては当日購入も辞さないもの。
★ 私の好みとは多少ズレるが気になったもの、取り上げたくなるような魅力があるもの。
なお、ここで言及している「私の好み」に関しては、逆に取り上げる作品の傾向を見て察してください。
(可能な限り角の立たない記述を考えてみましたが結局どこかしらで角は立ちそうなので……)
・日曜のみ出展
G003-004 四等星 「大臣」(★) ゲムマ公式
対応人数:2 プレイ時間:60~90分 対応年齢:12歳~ 頒価:2500円
【所感】2人用のゲームでプレイ時間が1時間~1時間半というのは相当なものだと言える。
アクションの内容など詳しいルールの詳細が公開されていないため、詳しくはわからないが、
ゲームとしては建物や個人ボードのパラメータを伸ばして勝利点を高めていく形になるか。
対戦相手のアクションを推理する要素が特徴的で、相手が行うアクションを早く当てると
効果が弱まる。逆に当てるのが遅くなるとアクションの効率が高まってしまう。
2人用ゲームの理詰め感に、別の方面から理詰め感をぶつけてきた様相だろうか。
G037 コンバディダス 「DEKITA!」(★) ゲムマ公式
対応人数:2~4人 プレイ時間:10~30分 対応年齢:10歳~ 頒価:2000円
【所感】タイル配置ゲーム。共通のお題と、個人のお題を持った状態でゲームを始める。
手番制のゲームで、自分の手番には必ず2つのアクションを行う必要がある。
タイルを置く、アイテムを使う、お題を変更するの3つから2つを選ぶ形。
アクションを終えたら、タイルを3枚になるまで手札として補充し、次のプレイヤーに交代する。
タイル配置やアイテム使用の結果、置かれたタイルがお題を達成していれば「DEKITA!」と
発言し、お題カードを得る。誰よりも早く3枚お題カードを得たプレイヤーの勝利。
非常にシンプルなルールで、なおかつタイル配置という点が幅広い層に受けそう。
配置ルールやアイテムの獲得条件など、やや細かい点もあるが、すぐに慣れるレベルか。
I006 番次郎 「BoardGameQuiz(上・下巻)」(★) ゲムマ公式
対応人数:1~人 プレイ時間:1~分 対応年齢:6歳~ 頒価:各巻500円
【所感】ボードゲームに関する様々な知識をクイズの形でしたためた作品。
上巻下巻に分かれ、併せて1000問のクイズが収録されている。
上巻はカジュアル~スタンダード、下巻はアドバンス~マニアックと、問題の難易度に応じて
ランク分けがされているため、クイズ会といった場所でも使いやすく工夫されている。
これそのものが1つのゲームとしてほぼ成立している(少しルールを加えるだけで”クイズゲーム
”として受け入れられそう)といってもいいが、あえて書籍という形で出版したのも作者のこだわ
りが見えて好感が持てる。
日曜日はTRPG関連の出展が多いせいか、ちょっと少な目かなあという感じに……
どうしても自分にとって興味があるかどうかが軸になるので申し訳ないとは思いつつも厳選させて頂いております。
(説明書見てから取り上げるのをやめた作品もいくつかあります)
さてさて、もうちょい見返してまだこれは!というところがあれば追記いたしますよ~
ラベル:GM2017秋